世界の衝撃ストーリー 男が脱獄するためにとった行動は女装だった! [テレビ]
10月4日の『世界の衝撃ストーリー』で逮捕された男が驚きの手口で刑務所を脱走したという話が紹介されました。
男がしたのは、なんと女装!
なんともギャグマンガのような感じですが、実際にあった話なので驚きですw
ストーリーの全貌をお伝えしようと思います。
事件は1973年に起こります。
ペルーのマチュピチュを旅していた医師を目指すアメリカ人の大学生ドワイト・ワーカーはある男に荷物を運んでほしいと頼まれます。
ある荷物とは、違法薬物であるコカイン。
無事にアメリカへ運べば大金が手に入るとして、当時貧乏だったドワイトは話に乗ります。
どのようにしてコカインを運ぶかを考えたドワイトは、救命士の訓練でギプスを患者に取りつけていたことを思い出し、コカインをギプスに入れる方法を思いついたのです。
骨折を偽装して自分の体にギプスを作り、その中にコカインを忍ばせました。
アメリカへ行くにはメキシコを経由するため、メキシコ空港へ到着。
荷物検査はバレずにクリアして喜んだのも束の間、いきなり刑事に押さえつけられました。
聴取室へ連れていかれたドワイトは、ギプスの中までは絶対に見られないだろうとタカをくくっていましたが、電動工具で固いギプスを解体されコカインを持っていることがバレてしまいます。
警察がドワイトに伝えたのは1枚の紙にサインをしろということでしたが、その紙はスペイン語で書かれておりドワイトには意味が分かりませんでした。
警察は強制的にサインさせようと電流が流れている棒で痛めつけ、拷問に耐えかねたドワイトはサインをしてしまいます。
しかし、紙に書いてある内容は裁判抜きで5年の刑期を認める契約書だったのです!
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収容された場所は、年間200件もの殺人事件が刑務所内で発生する「レクンベリ刑務所」。
あるとき、アメリカ人が他の囚人によってリンチされている現場を見たドワイトは助けに入りますが、リンチしていた囚人を殴ってしまい看守に取り押さえられます。
処罰として連れていかれたのは「獄舎A」という刑務所の中で最も凶悪な殺人犯が400人以上収容されているところでした。
獄舎Aに入ったドワイトは、いきなり囚人の1人にナイフで腹を刺され1週間の入院を余儀なくされます。
その後9カ月もレクンベリ刑務所で生き延び、その間に看守に月100ドル払うことで安全な独房に入ることに成功しました。
そんなとき、アメリカの友人のステファンが友人のバーバラという女性を連れてドワイトに面会に来てくます。
それがきっかけでドワイトとバーバラは付き合うようになり、バーバラから脱獄してほしいと言われるのです。
バーバラが提案した脱獄方法はドワイトが女装して面会人になりすますというものでした。
女装に必要な材料は 洋服+化粧品+カツラ 。
刑務所の近くに家を借りたバーバラはドワイトの体のサイズに合う服を作り、それを自分で着ながら面会に行きドワイトに渡しました。
化粧品はバーバラの娘に持たせて刑務所内に持ち込むことに成功。
子供には看守の目も甘かったようです。
カツラは枕の中に綿と一緒に詰め込んで刑務所に預け、ドワイトに渡しました。
女装するための道具を全て揃えたうえで、バーバラが面会人が刑務所に入るときにチェックされる4か所のポイントを説明しました。
①正門での身体検査
②毎日不規則で色が変わる8色の面会許可証に名前を書き、看守がサインする
③許可証を金属のタグと交換するがこれにも4つ種類があり、不規則に変化する
④2重のゲートがあり、金属タグを看守に渡見せ独房に入る
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脱獄には④⇒③⇒②⇒①の順番でクリアする必要があるため、面会許可証と金属タグは必要不可欠でした。
金属タグは紙に型を書き写し金属の種類から厚みまで調べ、バーバラが偽物を作成。
面会許可証は、看守が焚き木をしていたゴミの中から燃え残ったものをドワイトが発見し、入手することに成功。
脱獄実行を12月17日に決定!
刑務所に入ってすでに1年9カ月の時が経っていました。
ドワイトはバーバラと結婚することを決め、彼女に自作の指輪を渡します。
結婚はバーバラを愛しているという理由の他に、メキシコでは妻が脱獄の助けをすることは罪にはならないという変わった法律の穴が存在したのです。
刑務所内で入籍してしまえば脱獄してもバーバラは罪になりません。
幸いなことにレクンベリ刑務所では刑務所内で入籍することが可能でした。
入籍可能な日にちを刑務所の係に確認したところ、偶然にも脱獄しようとしていた12月17日。
当日、入籍をしたあとにドワイトは脱獄するために女装をします。
偽装した面会許可証と金属タグを持ち、④の2重のゲートで金属タグを見せ通過。
③でも面会を終えた大量の女性に紛れ込み通過。
②の面会許可証を渡すところでも、偽造した許可書とはバレずに無事に通過。
最後の①の門では看守に持ち物検査をされるため体に触られましたが見事に通過できました。
しばらく歩くと目の前に1台のタクシーが停まっており、その中にはバーバラが。
合流した2人はアメリカへ帰国し、バーバラの娘を含め3人で暮らしました。
40年経った今でもメキシコからはドワイトの送還要求は来ていないそうです。
劣悪な環境を2年近く耐えたドワイトは凄いですが、逮捕された彼を助けようと行動したバーバラはそれ以上ですね(^^;)
好きという気持ちだけでここまでできるでしょうか?
世の中にはこのような女性もいるということですね!
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男がしたのは、なんと女装!
なんともギャグマンガのような感じですが、実際にあった話なので驚きですw
ストーリーの全貌をお伝えしようと思います。
事件は1973年に起こります。
ペルーのマチュピチュを旅していた医師を目指すアメリカ人の大学生ドワイト・ワーカーはある男に荷物を運んでほしいと頼まれます。
ある荷物とは、違法薬物であるコカイン。
無事にアメリカへ運べば大金が手に入るとして、当時貧乏だったドワイトは話に乗ります。
どのようにしてコカインを運ぶかを考えたドワイトは、救命士の訓練でギプスを患者に取りつけていたことを思い出し、コカインをギプスに入れる方法を思いついたのです。
骨折を偽装して自分の体にギプスを作り、その中にコカインを忍ばせました。
アメリカへ行くにはメキシコを経由するため、メキシコ空港へ到着。
荷物検査はバレずにクリアして喜んだのも束の間、いきなり刑事に押さえつけられました。
聴取室へ連れていかれたドワイトは、ギプスの中までは絶対に見られないだろうとタカをくくっていましたが、電動工具で固いギプスを解体されコカインを持っていることがバレてしまいます。
警察がドワイトに伝えたのは1枚の紙にサインをしろということでしたが、その紙はスペイン語で書かれておりドワイトには意味が分かりませんでした。
警察は強制的にサインさせようと電流が流れている棒で痛めつけ、拷問に耐えかねたドワイトはサインをしてしまいます。
しかし、紙に書いてある内容は裁判抜きで5年の刑期を認める契約書だったのです!
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収容された場所は、年間200件もの殺人事件が刑務所内で発生する「レクンベリ刑務所」。
あるとき、アメリカ人が他の囚人によってリンチされている現場を見たドワイトは助けに入りますが、リンチしていた囚人を殴ってしまい看守に取り押さえられます。
処罰として連れていかれたのは「獄舎A」という刑務所の中で最も凶悪な殺人犯が400人以上収容されているところでした。
獄舎Aに入ったドワイトは、いきなり囚人の1人にナイフで腹を刺され1週間の入院を余儀なくされます。
その後9カ月もレクンベリ刑務所で生き延び、その間に看守に月100ドル払うことで安全な独房に入ることに成功しました。
そんなとき、アメリカの友人のステファンが友人のバーバラという女性を連れてドワイトに面会に来てくます。
それがきっかけでドワイトとバーバラは付き合うようになり、バーバラから脱獄してほしいと言われるのです。
バーバラが提案した脱獄方法はドワイトが女装して面会人になりすますというものでした。
女装に必要な材料は 洋服+化粧品+カツラ 。
刑務所の近くに家を借りたバーバラはドワイトの体のサイズに合う服を作り、それを自分で着ながら面会に行きドワイトに渡しました。
化粧品はバーバラの娘に持たせて刑務所内に持ち込むことに成功。
子供には看守の目も甘かったようです。
カツラは枕の中に綿と一緒に詰め込んで刑務所に預け、ドワイトに渡しました。
女装するための道具を全て揃えたうえで、バーバラが面会人が刑務所に入るときにチェックされる4か所のポイントを説明しました。
①正門での身体検査
②毎日不規則で色が変わる8色の面会許可証に名前を書き、看守がサインする
③許可証を金属のタグと交換するがこれにも4つ種類があり、不規則に変化する
④2重のゲートがあり、金属タグを看守に渡見せ独房に入る
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脱獄には④⇒③⇒②⇒①の順番でクリアする必要があるため、面会許可証と金属タグは必要不可欠でした。
金属タグは紙に型を書き写し金属の種類から厚みまで調べ、バーバラが偽物を作成。
面会許可証は、看守が焚き木をしていたゴミの中から燃え残ったものをドワイトが発見し、入手することに成功。
脱獄実行を12月17日に決定!
刑務所に入ってすでに1年9カ月の時が経っていました。
ドワイトはバーバラと結婚することを決め、彼女に自作の指輪を渡します。
結婚はバーバラを愛しているという理由の他に、メキシコでは妻が脱獄の助けをすることは罪にはならないという変わった法律の穴が存在したのです。
刑務所内で入籍してしまえば脱獄してもバーバラは罪になりません。
幸いなことにレクンベリ刑務所では刑務所内で入籍することが可能でした。
入籍可能な日にちを刑務所の係に確認したところ、偶然にも脱獄しようとしていた12月17日。
当日、入籍をしたあとにドワイトは脱獄するために女装をします。
偽装した面会許可証と金属タグを持ち、④の2重のゲートで金属タグを見せ通過。
③でも面会を終えた大量の女性に紛れ込み通過。
②の面会許可証を渡すところでも、偽造した許可書とはバレずに無事に通過。
最後の①の門では看守に持ち物検査をされるため体に触られましたが見事に通過できました。
しばらく歩くと目の前に1台のタクシーが停まっており、その中にはバーバラが。
合流した2人はアメリカへ帰国し、バーバラの娘を含め3人で暮らしました。
40年経った今でもメキシコからはドワイトの送還要求は来ていないそうです。
劣悪な環境を2年近く耐えたドワイトは凄いですが、逮捕された彼を助けようと行動したバーバラはそれ以上ですね(^^;)
好きという気持ちだけでここまでできるでしょうか?
世の中にはこのような女性もいるということですね!
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2015-10-04 23:37
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