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森和俊教授がノーベル賞の受賞候補になった小胞体って何? [ニュース]

京都大学教授の森 和利さんがノーベル賞
受賞候補に選ばれて話題になっています。


今回のノーベル賞ジャンルは医学生理学賞。
ノーベル賞は6部門あり、医学生理学賞は
生理学及び医学の分野で最も重要な発見を
した人に与えられる賞です。


森 和利さんは「小胞体」という細胞に含ま
れている器官を発見した功績で受賞しました。


ノーベル賞候補になるほどの小胞体とは一体
どのような器官なのか?


タンパク質に異常がある場合、小胞体が異常
を察知して分子シャペロンとゆうタンパク質
を成形する物質を増やして正しい形状へ整え
ます。つまり、タンパク質の品質管理です。


いままでは小胞体がそのような働きをしてい
ることは解明されていなかったというわけで
すが、森 和利さんがこれを発見したのです。


先ほどあった、異常なタンパク質ですが、この
異常なタンパク質が体に蓄積されると、糖尿病
やパーキンソン病になるとされており、今後
小胞体の異常なタンパク質を検知する働きを
更に解明することによって新たな治療法を開発
できる可能性があるということです。



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ここで森 和利さん経歴を紹介します。


1958年7月7日生まれ 57歳

出身地は岡山県倉敷市

出身校は
岡山県立倉敷青陵高等学校
京都大学薬学部製薬化学科
京都大学大学院薬学研究科修士課程修了


少年時代は鉄腕アトムが好きで将来の夢を
博士になると決めていたようです。

小学校、中学校を卒業し、倉敷青陵高等学校へ。
倉敷青陵高等学校の偏差値は65です。

それから京都大学薬学部を経て同大学の大学院。

かなり優秀な方というのが分かりますね。

しかし、苦労もあったようです。

20代後半のころ、なかなか研究の成果を出せず
足踏み状態でした。

そんなとき利根川進さんがノーベル賞を受賞。

森 和利さんは利根川 進さんの言葉である
「一番いい仕事をしなければならない30代に
教授の手伝いをしていてはダメだ」という
言葉に影響されてアメリカに渡る決意をしました。

自分に本当にサイエンスをやる能力があるかを
見極めたいとう気持ちが強かったそうです。

アメリカで現在の研究テーマである小胞体に出会い
研究成果を出して「ラスター賞」を受賞しました。

ちなみにこのラスター賞を受賞している研究者から
ノーベル賞を受賞する確率が高いそうなんです!

森 和利さんのノーベル賞受賞に期待ですね!



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